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カメオの基礎知識

カメオの基礎知識

カメオは、貝殻(シェル)や瑪瑙(めのう)などに浮き彫りを施した装飾品で、上層部分を細かく彫り込み、肖像や風景がデザインされています。

繊細なデザインは、古代ローマ帝国時代には、高貴な人々の間でとても人気がありました。

現代でも世代を超えて多くの人に愛されていますが、中には好みが変わり今ではもう使うことがなくなった方もいらっしゃるようです。

しかし、近年、若い方がレトロ感のあるカメオのペンダントなどをカジュアルダウンして用いるのが流行っています。

この記事ではカメオの素材やデザイン、歴史や手放す際の買取価格などについてお伝えします。

カメオの素材

カメオに使用される主な素材には、貝殻(シェル)、瑪瑙(めのう)、オニキス、ターコイズなどなどです。

シェルカメオの素材

貝殻を素材としたシェルカメオの多くは、イタリアのカメオ彫刻家によって手彫りで作られています。

茶色と白色、オレンジ色とクリーム色といったシエル独特の淡い色合いをいかした繊細な作品が特徴で、時代を経て人気があります。しかし、やや乾燥に弱い傾向があります。

ストーンカメオの素材

ストーンカメオは、瑪瑙(めのう)やオニキスなどの石を素材としています。

シェルカメオより強度がありますが、汚れがつきやすい傾向があります。

カメオのデザイン

シェルカメオのデザインで人気があるのは神話、絵画、聖書等をモチーフとしたデザインや婦人の横顔をモチーフとしたデザインです。

その他にも、エンジェル、動物、花など自然をモチーフにしたものも好まれています。

シェルカメオは 「ブリーノ」 と呼ばれる彫刻刀を使い、カメオを固定して彫刻されます。

ストーンカメオのデザインで人気があるのは婦人の横顔、天使、動物のモチーフなどです。

瑪瑙(めのう)やオニキスを素材としたストーンカメオは、立体的なデザインと色の対比が特徴と言えます。

カメオはブローチやペンダントの他に、リング、イヤリング、カフス、ループタイなどのアイテムに使われています。

カメオの歴史

カメオの歴史は古く、紀元前の古代ギリシャ時代には神の姿が彫られ、お守りとして身につけられていました。

古代ローマ帝国時代には権力の象徴として身につけられ、その後女性用のアクセサリーとして用いられるようになりました。

カメオのデザインには様々な女性の横顔が多く見られますが、写真がなかった時代に肖像画の代わりにされていたためだそうです。

カメオの買取価格

18〜19世紀にかけて作られたアンティークカメオの買取相場は、3万〜8万円程度といわれていますが、高いものは数千万円もします。

また、作者によっても価格が大きく違い、人気がある作家のカメオの買取相場は、数万円から数十万円になります。

普段使いの一般的なカメオのアクセサリーの買取価格は、シェルカメオで1万円前後から、ストーンカメオはさらに高くなりますが、素人では価値があるものかどうかを見分けることは難しいようです。

カメオを売買するときは 鑑定士が在籍しているショップで

カメオは偽物や模造品も出回っているので、売買の際には鑑定士が在籍しているショップにしましょう。

19世紀には、カメオの模造品が多く出回ったため、本物と思い所有していて査定してもらい偽物であると分ることもまれにあります。

逆に、偽物だと思い込んでいたものが値打ちのある品物であることもあります。

無料で査定してもらえるショップで査定をしてもらうと、売買の決心がつきやすくなります。

まとめ

カメオは、多くの人に愛される歴史あるジュエリーです。

カメオについて素材やデザイン、歴史や買取の際の価格相場などの予備知識があると、今以上にカメオを身近に感じることでしょう。


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