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マイセンの歴史の始まりには強い情熱と、それゆえの悲しい歴史があったのです。

17世紀、東洋の純白の白磁は非常に多くの人を魅了する芸術品で、この白磁の製造を巡って、西洋でも各社の競い合いが始まりました。ザクセン選帝侯兼ポーランド王のアウグスト2世もその美しさに魅了された一人で、なんとか自身の領内で磁器を製造したいと考えていました。そして、当時若干19歳の錬金術師ベトガーに白羽の矢が立ったのです。ベトガーは持っているすべての知識と労力を磁器作りへ捧げました。自然科学者のチルンハウス伯爵の協力もあり、1709年、ついに白磁製造に成功したのです。

 

この秘技を守るため、アウグスト2世はマイセンのアルブレヒト城内に磁器工場を造ることを計画し、1710年に「王立ザクセン磁器工場」が完成したのです。

アウグスト2世の居城がドレスデンに移ったあとも、磁器工場として150年間使用されました。1717年にはマイセンの染付も開始されます。このノウハウが外にもれることを恐れたアウグスト2世はベトガーをアルブレヒト城内に軟禁し、ベトガーはストレスから酒びたりになり37歳の若さで亡くなります。あの目まいがする程美しいマイセンの影には権力の犠牲があったことも忘れてはいけません。

 

現在のマイセンは、マイセン5人組と呼ばれる5人の芸術家の想いと技術を継承し、丁寧な仕事で多くの作品を生み続けています。豊富なデザインも魅力の一つで、必ずお気に入りのアイテムをみつけられるはずです。