ルビー 高価買い取りなら 委託販売・オークション代行のリサイクルショップブルームへ

血のように鮮やかな赤い色がルビーの魅力です。
ルビーの色調のなかでも最も貴重とされるのは「ピジョンブラッド=鳩の血」
と呼ばれる濁りの無い鮮やかな赤です。

ルビーはその色の美しさと希少性から古くより尊ばれ、
古代サンスクリット語では“ratnaraj”=「貴重な王の石」と呼ばれました。

ルビーはサファイアと同じく、酸化アルミニウムで形成された
コランダムという鉱物です。コランダムに微量(1%前後)の
クロムイオンが混じると赤くなりルビーと称されます。

コランダムに鉄イオンが混じると青くなり、このほか赤以外の色、
ピンクや紫、イエロー、オレンジ、グリーンや無色などはすべてサファイアとなります。

クロムイオンがコランダムに混入するということ自体が自然界では珍しいことで、しかも、
その量が多すぎても少なすぎてもあの鮮烈な赤にはなりません。

クロムの含有率が0.1%以下だとピンクサファイアになりますし
、5%以上になると灰色になりエメリーと呼ばれる工業用の研磨用途の鉱物になってしまいます。
ルビーという宝石は、存在自体が非常に貴重な宝石なのです。

そんな貴重な宝石であるルビーは、需要に見合った流通量を確保するのが
難しいために粗悪なものや合成されたものが流通することも多くなり、
購入する際には注意が必要です。

鑑定書のついているものや、産地がわかっているものが安心です。
ルビーは産地によってその色や内包物に特徴があるため、
本当に宝石に詳しいプロなら産地を見分けることも可能だといいます。

ルビーの産地は、世界でも限られた場所になります。
最も有名なルビーの産地はミャンマーのモゴックです。
2015年、サザビーズで36億円という高値で落札され
有名になったカルティエの「サンライズルビー」もモゴック産です。

大きいカラットの石が少ないモゴック産ですが、サンライズルビーは25.59カラットという大きさで、
モゴック産特有の「ピジョンブラッド」と呼ばれる鮮やかな
赤い色が完璧なカットにより発色や光沢、透明感を最大限に引き出された
最高品質のルビーです。人工による熱処理などが
全く施されていない非加熱ルビーであることもその希少性を高めています。

ルビーといえばモゴック産、と言われるほど品質の高さで信頼されている産地ですが、
残念ながら近年では産出量が減り、市場に出回るモゴック産のヴァージンルビーはごく僅かです。

タイは古くから知られているルビーの産地ですが、
タイ産のルビーは黒いのが特徴です。黒味のなかにピンクパープル
の艶を持つ透明度の高いものが「ビーフブラッド」と称され人気があります。

黒味の強いタイ産のルビーはモゴック産に比べ人気が低く市場性の低いものでしたが、
1960年代に研磨技術と加熱処理技術が飛躍的に進歩し市場シェアを拡大しました。
現在ではモンスー産にその地位を奪われ、産出量は激減しています。

モンスー(ミャンマー)産のルビーは濃い褐色をベースに持ち、
市場での人気が低いものでしたが、加熱技術が向上し褐色の色味
を取り除くことが出来るようになった1993年頃から
タイ産に代わるルビーの一大産地になりました。

流通し始めてまだ10年ほどの若い産地がモザンビークです。
モザンビーク産のルビーはややオレンジがかったピンキッシュレッドの色味が特徴です。
歴史が浅いためまだまだ市場評価は低いのですが、

それでも開山当時モゴック産の10分の1程度の評価
だったのが2~3割まで上がってきています。
品質の良いものも多く産出しており、これから注目される産地です。

ルビーの色味はモゴック産の「ピジョンブラッド」、次いでタイ産の
「ビーフブラッド」が価値の高いものとされていますが、

チェリーピンクなどの赤味が薄く透明感の高い色もアクセサリーとしては
人気があります。自分好みの色味を探すのも色石を選ぶときの楽しみですね。

ルビーには加熱、非加熱という区別があるのをご存知ですか?
ルビーという宝石自体の産出量が非常に少ないため、

人工的な処理を一切施さない状態=非加熱の石で宝石として高い水準のものはごく僅かしかありません。
加熱することで透明度多少損なわれることもありますが、
より鮮やかな色を引き出すことができるので、
市場に出回っている天然ルビーの95%以上は加熱処理が施されています。

天然ルビーのほとんどに加熱処理が施されているということになります。
加熱処理によって天然ルビーとしての価値が損なわれるということはありません。
逆に、非加熱のルビーは5%以下しかなく非常に貴重で高い価値を持つものだと言えますね。
加熱処理以外の人工的な加工、
例えばガラス充填処理などが施されているルビーは極端に価値が低くなります。

その色のバラエティといい、産地ごとの特性といい、ルビーはひとつひとつが個性的です。お手持ちのルビーがあったら、そのルビーの個性をもういちどよく眺めてみてください。

お手持ちのルビーを手放すことをお考えでしたら、当店にご相談ください。
買取査定はもちろんですが、店頭やインターネットでの委託販売も行っています。
ルビーなどの個性的な色石は、色味などで好みが分かれるので一律に価値を決めることが難しいこともあり、
委託販売で買取査定では思いもよらなかった高値が付く場合もありますよ。